【平成30年度第3種】サービス業において効果的な原価企画の特徴   

担当:

経営学部 准教授 近藤 大輔

内容:

■ 調書について
計画: 平成30年度の調書については,事例調査の要となるリサーチサイトと細かな日程を詰められなかった部分があった。これにより,研究費の必要性および研究の実行可能性の説得力が弱かった。平成31年度に向けては,あらかじめリサーチサイトと詳細を検討し,調書や研究計画に織り込めるようにしていきたい。
実績: 事例調査の要となるリサーチサイトと細かな日程を詰めることができた。これにより,研究費の必要性および研究の実行可能性の説得力が増した。

■ 研究実績について
計画: 研究実績については,平成29年に論文3本・講演1本の実績を残した。平成31年度に向けて,平成30年も多く論文を執筆して研究実績を蓄積する予定である。
実績: 「日本航空株式会社に導入されたアメーバ経営―エンパワメントを促進するプロフィットセンターの考察―」というテーマで発表を行い,論文を執筆した。

■ 研究計画について
計画: 平成30年度の研究計画については,より多くの研究実績を残そうと個人で注げるエフォートの範囲を超えた研究計画になっていた可能性がある。そのため,必要となる研究費についても多く積算されていたと考えられる。そこで平成31年度に向けて,注げるエフォートの量をシビアに見積もり研究計画を立案したうえで,それに見合った研究費を積算して,調書を作成する予定である。
実績: エフォートの範囲を超えた研究計画にせず,合理的な計画調書を作成した。エフォートの量に沿った研究費を積算して,調書を作成した。

結果として31年度の科研費の交付を受けることができた。